rontyu-ta’s blog

小学校教員のブログです。一人一人を大切にする学級にしたいです。インクルーシブな教育を目指しています。ほぼ自分の振り返り用です

ラストスパート

3月が始まった。5年生、最後の席替え。

もう一回、同じ班になった男の子と女の子たちがハイタッチしてた。男子同士、女子同士はよく見る。けど男女がやっているのは初めて見た。しかももとはそんなに仲良くなかったと思う。今月の班での経験が良かったって子どもが思ってるってことだったらいいな。

 

自分のクラスでもこんな光景が見れるなんて。想像してなかった。自分の学級経営が少しでも子どもたちの良好な関係につながっている。そう考えるだけでうれしく思う。

そりゃまだまだだけど。最初のうまくいかなかったときを考えると喜んでいいよね。

 

3月クラス目標へ、最高学年へのbeing。子どもたちから言葉が出てきた。次はもっとみんなで作りたい。発言しようとしてた子は3分の1くらいだった。

 うまくいかなかったかなぁと思えば‥

そのあと一瞬で静かになるし、面食らう。前よりさらに勢いよく協力できる。動きも速い。

この感じ‥共同作品づくりのときにもめた後と似てる。考えてたのかな、みんな。

これからラスト1ヶ月めちゃくちゃ伸びるんじゃないか。

 

ただ自分の投げかけは雑な投げかけだった。

もっと具体的な目標や見通しを示せばよかった。クラス目標へ向かうにはという雑な投げかけだけじゃなくて。

これから3月は卒業式や登校訓練、ラストお楽しみ会や最高学年への道のりがある(具体的な見通し)

クラス目標を達成できたと思っている人もいる、いない人もいる(現状)

一人一人がクラス目標を達成できた(具体的な目標)と思えるにはどうしたらいいだろう?

 

そしたら視点が変わるし、もっとでるかな。見通しだけは付け加えた。足りないよね?って。これは具体的に出てきてよかった。次、ほかのもやってみよう。

ぐんと伸びるイメージが湧いてきた。