rontyu-ta’s blog

小学校教員のブログです。一人一人を大切にする学級にしたいです。インクルーシブな教育を目指しています。ほぼ自分の振り返り用です

運動会

運動会主任としての運動会。

運動会は正直あまり好きではない。一人一人が見えなくなるし、どうしてもあぶれてしまう子が出てくるから。今回は成功体験の少ない子たちだったし、投げかけ方が気持ちがあまり乗せられなかったかな。

クラスの一人一人の子のために考える時間、準備する時間がほしい。

 

細かいところうまくいかなかったこともあるけど、おおむねうまく運営できたと思う。今までになく。一人一人がうまく動けていた。

計画を立てて校内で動いていくにはどうすればいいか考えられるようになってきたことは今後、役に立つと思う。役に立つといいなと思う。

結局、校内の事務はいかに効率的に一人一人がこなせるかということしか自分はかんがえていない。それがいいか悪いかはどうかだけど。

 

 

良かったと言われるし、良かったけど、自分に残っているのはそのくらい。先生たちと信頼関係はできたかな。

 

 

 

 

 

自然な流れで

2学期のスタート。

最初の印象は1学期と変わらないなって感じ。ほとんどの子が期待感をもってきてる。1学期の振り返りをまとめたのをプレゼンした。そのあと、2学期のめあてを書かせてしまった。先にジャーナルだった。ジャーナルで自分の気持ちを整理してから書いてからめあてだった。一つ一つステップ踏んで自然な流れにしないと。

 

2日目は発育測定のときにずっとおしゃべりする子が何人かいて、それに流される子もいてどうしよかと思ったんだけど、きちんと話すべきだと思って伝えた。

考え聞かせをした。伝わったような感じがする。考え聞かせとは自分がどんなことを考えてそう判断したのかを話して聞かせること。考え聞かせってめっちゃいいかも。同じ目線に立てる感じがする。

流れないで気付くのを待たないでポイントを見つけて言う感じは去年の今ごろにはできなかったと思う。ルールやセーフティラインは任せすぎたらいけない。すぐに生かせるのがいいところ。ちゃんと聞いてくれてありがとうって思う。

 

運動会までやること多くってまだ楽しんで学習できていない。つまり面白くない。自分も授業の準備じゃなくて宿題チェックというあまり効果的とは思えないことに時間を浪費してるのが悔しい。

 

2日終えて一人でいる子もいる。はやく交流の時間をとって柔らかい関係が作れるようにしたい。

一緒にやる!振り返り②

1学期を終えて1週間。プールや学校の仕事でいまだ学級のことまでたどり着いていない。

だんだんと1学期のことが抜けていく‥

 

①学級

集団としてまとまってきた。クラス目標が決まった。今までと違うのは自分の関わりが目指せ!クラス目標!ではなくなったこと。

目標に向かってクラスがまとまればまとまるほど、はじかれる子が出てくる。目標とは乖離してるのに。無理矢理、合わせさせるようなことが起きている。一見問題なく見えるけど、きっとどこかに歪みが出ているはず。

 

集団としての凝集性は少ない。けど一人一人の子供たちが結構、自由にやっていると思う。あれもこれもやってみようかなって感じはある。まだ安心安全で何でもって感じでもないから自分の意見がもっと言えるといい。この機会を増やす。

それと風呂敷広げすぎて支えきれなかったかなと思う。そこがトーンダウンしたとこだなー。

ここを2学期から頑張りたい。

 

1学期、甘いと言われることもあるけど、個人、自分たちで考えて選択させてきた。それは良かったかなぁ。

 

それ以外は話を聞いたり、時間を守って行動できたり、列に並べたり、集団としてルールを守ろうという感じができた。

あまりごちゃごちゃ言わずに子供に考えさせてなぜか発言させるを繰り返した。

これは最低限のことなので、できたらいろんなことチャレンジしたい。

 

雰囲気はなかなか良かった。お楽しみ会もみんなで熱唱したりして楽しくできた。クラスの子達、例外なく好きだし、力になりたい。

 

クラスの子たちはついてきてくれる。

2学期は一人一人にとって良いクラスを一緒に作りたい。

 

 

 

あと1か月ほしい!!1学期の振り返り①

一学期が終わった。率直にはまだ時間が欲しいってのが正直なところ。クラスの一人一人と学級が変わってきている。

自分ってホント真面目。でもそれはそれでよし。やる気あるんだもん。自分でも不思議。常に探究していたい。LCLからずっと続いている。ただ今年は場がないことでのトーンダウン感は否めない。

一学期を通して雑感だけど、振り返ろう。良かったことも失敗したこともたくさん。自分の学びがあったかというとどうかだけど。

 

 

  1. PBL的な学習にチャレンジ

学級の学習への感じは勉強嫌いから勉強が好きになってきた子が何人か。わかりやすいと言ってくれた子が何人か。意見は結構、活発。

今学期はPBL的に協同₍?₎協働₍?₎な学習にチャレンジ。不安に思う子が多いので役割を明確にした協同に近いイメージ。ちゃんと勉強してないのであくまでPBL的。

総合の環境問題。4人でチームを組んでホワイトボードで可視化して…実際にやってみようって感じ。繰り返すともっとよさそう。発表も取り組みも予想以上の力が発揮されてる!!というのが実感。子供たちも自分の力に驚いている子が多かった。

なぜ良かったか。

 

①ホワイトボードによる可視化

目的の共有。それに対する筋道や対策が全員が理解していたことで質問にも答えられたし、迷いがなかった。ホワイトボードミーティングの4人グループの力。全員が参加できたのはこれがあったからに他ならない。

 

②取り組みのイメージ化

これが結構でかい。今回はレゴブロックで表現。動きをプログラミング。

文字だけではイメージが伝わらない。こんなこと言うと国語の先生に怒られそうだけど。もう少し明確につかみたいところ。なにか形で表現することは大切。それがレゴである必要はない。①と密接に関わっている。

 

③発表の場があったこと。

いろんな先生が見に来る場という緊張感。つまりすこしイレギュラー感あり。普段に生かせるかというと保護者呼んだり…という手順があり、毎回はきつい。

 

④最初の出会い

ある種のゴールイメージ。大人が本気で取り組んでこうなっているが見れたこと。

 

 

 

課題

①かなりの時間数が必要。

社会や国語と合科的にやったが、カバーできるようなテーマが必要。国語でスキルを身に付けて総合で実践!!って感じ。ただ今回少しイメージできたのでクリアできそうかも。基本スキルや基礎的な力が身についているかはかなり注意が必要。

 

②評価をどうしていくか。

今回ワークシートしかない。授業に生かしていくにはポートフォリオが必要。個人的には教員が知り得る評価なんかたかが知れているので、個人内評価でいいと思うけど。

ほんとにおかしいと思うのは評価ができない=この活動は意味ないみたいな結論になりがちってこと。

ただ振り返る場がないと自分の中でこんなことできるようになった。学びになった。ができないからどうしていこうか。これは課題。

 

③授業に生かすには

普段の授業に取り入れる必要がある。全体を見通して突き刺せるテーマがないと。でも結構なんでもいけそうなんだよな。社会・理科は単元が決まってるからきついな。①とかぶってるな③は。

 

とりあえず思いついただけ。思いついたら追記します。まぁまぁの文字数になったのでいったん終了。

これ一学期振り返るだけでどんだけかかるんだ…

 

 

 

 

 

力入れすぎ!

クラスは確実に成長している。たくさん発言するし、グループにもなれてきた。いいことはたくさん。めっちゃ伸びてる。勉強も。習慣も

中学年の吸収力ってすごい。

 

ただちょっと力が入りすぎてるかも。

それは僕の指導のせい。力が入りすぎてる。だから硬い。

 

集団で見てる自分がいる。あくまでも一人一人。ここはぶれちゃいけない。自戒をこめて。

 

 

そろそろPAもやろう。交遊関係をまぜる。

 

 

力強く。でも柔らかく。

研究授業、終わる。

今年の大変なクラスであるのにもかかわらず、よくできた。

良い授業だった。これはうれしかった。

子どもたちも存分に力を発揮した。思った以上の力があった。こっちで勝手に推し量っていたかも。

ホワイトボードミーティングで進められたことは良かった。小グループのやり方を学んだ。

 

 

教室から抜け出す子、ほんとに減っている。できるときも増えている。4月は関係づくりを意識してやってきた。興味をもって参加することも増えてきた。ただダメなことはダメ。

5月中旬。やることはやらないとダメの約束。できる。伝わっている。

ここ2週間は良かった。

 

ここまではやらないとだめをはっきりさせる。

今年はさらに甘やかし放題と言われた。勝手に話すし、自由すぎるって。でも内容はほとんど授業の内容に関することなんだよなー。

大人のプレッシャーが強いから焦ってしまう。

できるときはあるのに。ただできるのもやってないのは事実。

 

迷いながらだけど、毎日決断している。力強く。でも柔らかく。

 

 

 

学校が好きになった7・21

下書きに残ってたのをあげる。5月のだけど。はてなブログ順番変える機能ないのかな。できた。こんなときもあったなぁという感じ。

 

 

今までより学校が好きになった。

 

子どもの1週間終わって振り返りに書いてあった。

こういう一言でここまでの自分のやってきたことはむだじゃないと思えた。

 

今週は試行錯誤の1週間。どう関わったらあの子たちは前向きにできるのか。習慣にできるのか。

失敗してしまったときもあった。

 

それでも肯定的な関わりを続けつつ、関わり方を調整した。ここまで、やらなくてもうまくいかなくても気持ちを尊重しつつ、関係をつくってきた。どこまで拒否反応があるのか。

 

それは間違ってない。時間はかかったけど、無理がなかったと思う。ここからは活躍させる。楽しい、自信をつける。