プロジェクトアドベンチャー!
これ、すごいです。プロジェクトアドベンチャー(Project Adventure)略してPA。
簡単に言うと、集団で課題を解決していく活動です。グループサイズは段階によって様々ですが。
課題解決では一人一人が一生懸命になります。これは課題自体のおもしろいからです。大人でも熱中します。個人的な考え大人でも熱中するものは子どもたちも熱中できるものが多いです。
課題解決を通して、そこで何がよかったか、何を次に生かすのかを振り返ります。
この前、自分のクラスで行ったのはパイプラインという活動です。PAの中では王道中の王道の活動だと思います。1人1つパイプを半分に切ったものを持ってビー玉をゴールまで運びます。全員繋げてもゴールまでは届かないので、高さやお互いの距離を調整し、動いて繋げてゴールまで運びます。簡単にはうまくいかず、話し合って作戦を決めます。
PAは振り返りが大切です。先生がファシリテーター(進行役)になって子どもたちの振り返りを促進したり、考えをつなげたりします。
子どもたちからは
「役割分担をして1人1人がその役割を全うした。どの役割も欠かせないことがわかった。」「失敗しても励ましてくれたからがんばろうと思えた。いいクラスでうれしい。」
なんていう振り返りが出てました。
(子どもの振り返りと完全に一緒だと良くないのでちょっと違います。こんな主旨の振り返りくらいでご理解ください。)
良さを伝えてきましたが、
PAの活動へのもっていき方、振り返りの仕方にはPAに対する理解と慣れが必要だと思います。最初は5分で終わる活動にするなど、取り組み方をクラスや子どもたちの様子に合わせて取り組むことがやってみて大切だと思いました。
より理解するには ‥
- 作者: 岩瀬直樹,甲斐崎博史,伊垣尚人,プロジェクトアドベンチャージャパン
- 出版社/メーカー: 学事出版
- 発売日: 2013/02/27
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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この本です。僕はこの本が入口でした。先生や子どもの姿が見えるので分かりやすいです。 偉そうなこといってすみませんという感じですが、岩瀬先生の本はどの本も子どもたちや先生たちに寄り添った良著ばかりです。一緒に書いてる先生たちも素敵な先生!
PA、取り組む価値はあります!取り組んでみて子どもたちの関係性も良くなるし、クラスも団結したように思います。
宣伝みたいになってしまっていますが、整理できた気がします。たぶん‥